薩摩琵琶の美しい音色に魅了されたことありませんか?
琴とは違う、ギターとも違う、深い無限の音色は人々の心をとりこにします。
そもそも琵琶の文化は奈良時代に中国から日本に伝来して、宮中の雅楽で用いられていました。
平安時代から雅楽の琵琶を盲目の法師が伴奏楽器として用いて、鎌倉時代に平家物語に節をつけた音楽が流行りました。
その後島津忠久と共に薩摩に移り住んだ京都盲僧第19代宝山検校が琵琶楽を伝えたと言われています。
16世紀後期には薩摩藩の島津忠良が士気を高揚し修養するため教訓歌を作ってそれに盲僧淵脇寿長院が作曲して薩摩琵琶が誕生しました。
その後明治天皇が薩摩琵琶を好まれ、演奏会も盛んに行われていたということです。
さらに大正、昭和時代と時代と共に受け継がれてきた薩摩琵琶。
受け継ぎ争いや戦争など、激動の時代を経ながらも、今まで薩摩琵琶に対する情熱の火は消えることはありませんでした。
この人々を魅了する薩摩琵琶の音色が、人々の心を掴んで離さなかったからではないでしょうか。
このように歴史の深い薩摩琵琶、あなたのご家庭にお持ちではありませんか?
お持ちであっても演奏されることなく、ただ放置されているのであれば、当社に売却して頂けませんか?
薩摩琵琶はひとつひとつ手作業で製作されるので、価格もそれなりに高価なものでしょう。
注文制作で購入するのは高くて負担になっても、中古ならば是非購入したい、という方がいらっしゃいます。
ご家族の方がコレクションとして所持しておられたのを売却したいとか、知人に譲り受けたけれどやっぱり演奏もできないし手放したいとか、様々事情があるのではと思います。
価値のある楽器であるからこそ、価値を発揮できる方にお譲りするのがいいですよね。
そのまま放置していると、音が狂ってしまったり故障したりと、価値が落ちてしまうことでしょう。
これを機会に、どうしようかと思っていた薩摩琵琶を当社にお売りください。